ひのひかり通信

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「明日できることは明日やる」ひのひかりの提供でお送りします──

【旅行記】余裕ありま温泉巡礼記【有馬温泉】

日帰りで有馬温泉に行ってきました!

先日初めて有馬温泉に行ってきました。

ここでは有馬温泉に行った感想と、そこで撮った写真を載せていきます。

 スタート:有馬温泉駅

今回の旅行記は有馬温泉の玄関口、有馬温泉駅に到着したところから始まります。

 

有馬温泉ってなんとなく山奥のイメージがありましたが、想像以上にアクセスは良かったです。

それもそのはず(?)、有馬温泉って神戸市にあるんですね(神戸市北区)

神戸といえばリア充がイチャつく街海辺夜景の印象が強かったのでちょっと新鮮でした。

改札の外に出てみました。有馬温泉駅神戸電鉄の駅だそうです(恥ずかしながら神戸電鉄を存じ上げませんでした…)

ちなみに改札口は1箇所だけでそこからまっすぐ出ればいいため「どの出口から出たらいいか分からない…!」みたいな事態は無さそうです。なんという親切設計(?)

 

まずは太閤橋へ

有馬温泉駅を出て右手(南側)に2分ほど行ったところに太閤橋という橋があります。

この「太閤」というのは言わずとしれた天下人、豊臣秀吉(豊太閤)のことで、何度も有馬を訪れ、その後大規模な改修工事を手がけたそうです。※詳しくは有馬の歴史 | 有馬温泉観光協会公式サイトをご参照ください。

 

この橋はそんな太閤秀吉にちなんでつけられたそうで、そんな天下人の愛した名湯に入ってみようと考え、有馬温泉を訪ねたのでした──

太閤橋から南側を撮った写真で、有馬温泉を代表する景色です。

この円状になってるのは何だったんだろう……(調べてない)

南側から太閤橋を撮った写真。

階段があり下に降りられるらしいですが、このときは大雨の影響で入れなくなっていました。残念。

 

ねねの像

太閤橋から進むこと数分、ねねの像がありました。

ねねとは秀吉の正室(奥さん)です。

 

このときお姉さん方に声をかけられ、写真を撮ってあげました。

今回は1人旅でしたが、1人でこういうところに行くと必ずと言っていいほど声をかけられるのでちょっと嬉しい気持ちになります。

この日は35℃前後の猛暑日で、「暑いですねー」と簡単な会話を交わし、いよいよ今回の目的である温泉に向かうことにしました。

 

暑すぎてまさに余裕ありま温泉♨って感じです(どうしても言いたかった)

先ほど「天下人の愛した名湯に入ってみたいと考え〜〜」みたいな文を書きましたが、実はこの「余裕ありま温泉」ってワードがキッカケでここに訪れました(その後に豊太閤ゆかりの地と知りました…w)

キッカケはともかく、実際に訪れる価値のあるところだと思います。

 

いざ温泉へ

歴史のありそうな建物を抜けると……

今回の目的地である金の湯に到着しました。

 

この温泉は有馬の中でも特に有名らしく、駅からもほど近いところにあったのでここに入ることにしました。

城崎温泉でも似たような外見の温泉を見た気がしましたが、こちらは特に写真を撮る人が多く、有名なんだなぁと感じました。

というわけでこの金の湯に入ってきましたがとても良かったです。

 

温泉そのものはそこまで広くないですが、温泉の色が特徴的で、茶色っぽい温泉です(元々は透明らしい)。

これが金の湯と呼ばれる所以で、視覚的にも楽しめます。

実は入浴中にタオルの端っこがお湯に触れてしまったのですが(反省してます)、家に帰って洗濯するときに見たらそこだけ茶色がかってました(洗濯したらちゃんと色は落ちました)

 

また、中には熱めの湯(46℃)ぬるめの湯(42℃)の2つあり、入り比べるとなかなか楽しいです。

熱めの湯は自分には熱かったですが、じわ〜〜っと身体中に広がる暖かさが心地よく、「温泉に入ってる」という謎の達成感と高揚感を味わうことができました。

 

人気の温泉ということもあり平日の昼間も混んでるとの情報でしたが、自分の行ったときは割と空いてて10人前後しかいませんでした。暑さゆえに少なかったんだろうなぁ……。

今回入ったのはここだけなので比較はできませんが、金の湯、オススメです。

 

そして有馬温泉を出発──

ここからの景色好き。

 

本当はもっとゆっくりしていたかったですが、あまり時間に余裕ありま温泉ということと、何より外が暑すぎたため、名残惜しくも出発することに決めました。

せっかく温泉に入ったのに外でウロウロしてたらすぐ汗かいちゃうししゃーない。

 

温泉はと〜〜っても良かったですが、季節的に外が暑すぎた……。

もし夏に行こうと思っている方は、日帰りではなく泊まりで来ることをオススメします。温泉を複数巡ることもできて汗も流せて良いのかなと思いました。

有馬温泉駅に戻ってきました。この有馬温泉駅も雰囲気あって好きです。

お土産には有馬温泉駅の改札横にあった和菓子屋で金泉焼という餅を買いました。

甘いお菓子ではないですが、醤油と餡が程よいうまみで美味しかったです。

 

今回初めて有馬温泉を訪れましたが、とても充実したものとなりました。

外は暑かったですが温泉でサッパリすることができ、こういう温泉の入り方もまた一興なのかなと思いました。

ここまでご覧いただきありがとうございました!!

 

おまけ:帰路 

せっかくなので有馬温泉から大阪への帰りの様子もご紹介します(簡単ですが)

再び神鉄に乗り、有馬温泉を出発します。

 

私は有馬温泉駅有馬口駅→新開地駅→阪急梅田駅の経路で梅田に行きました。

乗り換えは2回で時間は1時間半程度、値段は1000円ちょっとでした。

関西の鉄道はあまりよく分かりませんが、多分これが1番安い経路だと思います(谷上から神戸三宮に行くともっと早く着くらしいけど300円程度高くなるらしい)

お隣の有馬口駅で乗り換えて……

 

新開地駅に到着しました。

写真を撮ってる人がいたので便乗して写真を撮りました(新しい車輌?)

内装がThe・阪急で神鉄阪急阪神ホールディングスなんだなぁと実感しました。

 

ここからは梅田まで一本です。

阪急の方が早く梅田に着くようだったので阪急に乗りました。

阪急梅田駅に到着しました。いつ見てもこのホームはかっこいいなぁと思います。

 

……というわけで今度こそ有馬温泉旅行は終了です。

アクセスもよく、日帰りでも十分楽しめる場所だと思いました。関西でちょっと温泉に入りたいと思っている方や非日常を楽しみたい方、余裕ありま温泉の方(?)は是非!

ここまでご覧いただきありがとうございました!!

 

他にもこんな旅行記を書いてるからもしよければ見てね↓

 

hinohikari.hatenablog.jp

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