ひのひかり通信

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「明日できることは明日やる」ひのひかりの提供でお送りします──

天浜線・遠鉄線乗車記 ①天浜線編

どうも、最近またちょっとした旅に出ました。今回は「浜松」です。
浜松は年に数回行くのですが、今回は普段と違う行き方をしてみようかなーと思い、天浜線遠鉄線に乗って行ってみました。
今回は天竜浜名湖鉄道(通称天浜線)編です。
迂回して浜松に向かうモノ好きは多くないと思うw


掛川駅

今回の旅の出発点。
新幹線も停車する掛川駅ですが、お盆過ぎの昼前ということもあり人は少なかった。


掛川駅北口
ここから北に進んでいくと掛川のシンボル的存在ともいえる掛川城が見える
JR掛川駅の北口から少し西に進んだところに天浜線掛川駅があります。
一応改札口は繋がってるんだけど、この時間は空いてませんでした。
…にしても、迂回して浜松に行くようなヤツなんて他にいるのかなw
車内に乗り込みました。おそらくTH2100系という車輌に乗りました(THは名湖鉄道の頭文字ぽい)
中には意外と人がいたように思います。学生から家族連れ、撮り鉄のおっちゃんまでw
まぁ余裕で座れたけどさ。
言うのが少し遅くなりましたが、今回は共通1日フリーきっぷという切符で浜松に向かいます。
この切符は天浜線の一部と遠鉄線に乗れる切符で、1日の間は乗り降り自由です(18きっぷの縮小版みたいな感じ)。
天浜線の一部、というのは東ルート版西ルート版があり、それぞれ乗ることのできる範囲が異なる、ということです。
料金は1450円です。天浜線を全線乗れないのはちょっと残念だけどまぁ許容範囲かな。

余談だけど、東海道線掛川から浜松まで向かうと500円なので、3倍近くかかる(あくまでも片道の話だけど往復でもこっちの方が割高)ということにw(移動時間も3倍以上)
ちなみに新幹線掛川から浜松まで向かうと1360円なので大体同じ(※片道での話)です。なお10分で着く模様。
まぁ道中を楽しみたい方以外はオススメしません(当然)。

…話を戻しますが、天浜線非電化路線なので気動車が走っています。
ディーゼルの響きがたまらなかったですね。約1週間前に山陰線に乗った時も気動車だったけど、やっぱりこの独特な響きは嫌いじゃないかも。
普段は電車に乗ることが多いので、気動車だと旅情があって実にいいw
しばらく乗っていると、遠州森駅に到着しました。 国鉄のものか国鉄風のものかは分からないけどそれっぽい駅名標です。シンプルでいいですね。
ただローマ字が全て大文字でちょっと見にくいかも…?まぁでもカッコイイし問題ないw
茶畑が広がる風景も楽しめました。
まぁ静岡だしそこまで珍しい景色ではないかも…(東海道線でも見れる)
そして、終点の天竜二俣に到着しました(上の写真は帰りに撮ったもの)
すぐに新所原行きの列車に乗り換えだったため全然撮れませんでしたが、古風で趣きのある駅舎でした。
そういえばキハ20系と客車(?)が外に停まってました。様子を見る限り今は使われてなさそうだったけども。


で、乗り換えをして2駅先の西鹿島駅に向かいました。
西鹿島駅に到着しました……って何これ暗スギィ!
駅に到着するとこの階段をくぐって遠鉄線側にある改札に向かいます。
快晴だというのにやたら暗くて不気味でした…。
西鹿島駅の改札です。ちなみに奥に写ってる赤い電車遠鉄線のものです。
ここ西鹿島では天浜線遠鉄線が同じ改札口になっています。
次回でも言うと思うけど遠鉄線は12分間隔で出ているので便利です(天浜線に乗ってきたこともあり尚更そう感じた)。
西鹿島駅駅名標(これも帰りに撮ったもの)
ちなみに、この駅名標を見ると分かるとおり、西鹿島駅は「にしかま」って読むんですね。
ここに来るまでずっと「かしま」だと思ってました…。かじま。
天竜二俣掛川駅方面の線路(これも帰りに撮ったもの)
それにしても、電車じゃないから線路を見た時の眺めが違いますね。
自分は架線柱が好きなので少し悲しい感じはしますけど…w

本当はこのまま新所原駅まで向かいたいところでしたが、切符の都合上、これより西には向かえません(帰ることはできるけど)。
ですが、遠鉄線には乗れるのでここからは遠鉄線新浜松駅へ向かいました(浜松に行くのが一応目的だしね)。

遠鉄線編へ続く